Oct
27
Tokyo OSS Party!! 2021 事前説明会&キックオフトークイベント
ここから「ともにつくる」をはじめよう
Organizing : 東京都
Registration info |
Registration not needed, or register on another site. |
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Description
▶️お申し込み方法
このイベントはウェビナー形式で開催し、下記のフォームから登録をすることで視聴することができます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_7iY_rZSRQqi8AtPR4fYijg
登録が完了しますと視聴URLがメールで届きますので、当日開催時間になりましたら視聴URLからご参加ください。
Tokyo OSS Party!!2021始動!キックオフトークイベントを開催します
『東京都主催の官民連携プロジェクトで地域課題の解決を目指そう。そしてオープンソースで広げよう』
東京都はOSS(オープン・ソース・ソフトウェア(※1))活用を推進するため、「東京都OSSガイドライン」を作成しました。(事前説明会終了後、ガイドラインへのリンクをご紹介いたします)
また、そのガイドラインを活用して官民共創で地域課題への解決への道のりを探るプロジェクトとして、今年から「Tokyo OSS Party!!」を開催します。
このプロジェクトはここからスタートになります。
ぜひシビックテック(※2)に関心のあるエンジニアやデザイナーの方、OSSでのシステム実装や市民へのQOS(クオリティ・オブ・サービス)向上に関心のある自治体の方、プロジェクトに参画いただき、一緒にプロジェクトをつくるプレイヤーとなっていただけたらと思います。
キックオフイベントとして、OSS活用にまつわる豪華ゲストの方々にお集まりいただき、OSSとは何かというところから、行政でのOSS活用の可能性まで、様々な角度から語っていただきます。
このプロジェクトに関心を持っていただいた方はぜひご視聴ください。
※1) OSSとは:
作成者がソースコードを無償で公開しており、利用や改変、再配布が自由に許可されているソフトウェアのこと
※2) シビック・テックとは:
シビック(Civic:市民)とテック(Tech:テクノロジー)をかけあわせた造語で、市民自身がテクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みのこと。
Tokyo OSS Party!!とは
多様化する社会課題の解決には、都政と市民・民間・NPOなど多様なプレイヤーとのオープンな共創を進めていくことが欠かせません。
2020年3月にリリースされた「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」の制作プロセスでは、ソースコードをGithub(※3)にオープンソースとして公開することで、多くのプレイヤーとの協働が実現、刻々と変化する状況に対する迅速な対応と、行政サービスのQOS(クオリティ・オブ・サービス)の向上につながりました。
東京都コロナ対策サイトの制作プロセスについての記事:
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00058/031000042/
Github上での改善提案の中には、台湾のデジタル担当大臣・唐鳳(オードリー・タン)氏からのものもありました。
彼女は言います。「大事にしている3つのFがあります。それは「fast(速さ)」「fair(公平さ)」「fun(楽しさ)」です」
速さ・公平さを実現することはもちろん大切ですが、さらに「楽しさ」が困難と向き合う時に、実はとても重要な要素だと私たちは考えます。
Tokyo OSS Party! は、東京都と共に「テクノロジーを活用して」「オープンに」「楽しく」様々な地域課題を解決するための、1年に一度のイベントとして今年初めて開催されます。
ぜひ私たちの仲間(=Party)として、ともにつくりましょう!
※3) Githubとは:
誰でも自分の作品(プログラムコードやデザインデータなど)を保存、公開できるようにしたウェブサービス
東京都OSSガイドラインとは
東京都は東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト制作の経験から、OSS化の利点を下記のように捉えています。
①都が保有する知的資産(ソースコード)を共有し、幅広く意見を聞くことで、OSS自体の自律的発展が可能
②また、この動きを全国に波及させることで、行政などが類似するシステムを構築する際の開発時間とコストの縮減に寄与
そのため、都全体でOSS化を推進していくべく、本ガイドラインを策定しました。
ガイドラインの内容は、事前説明会終了後にこちらにリンクいたします。
事前説明会&キックオフトークイベント・タイムライン
2021.10.27(Wed) 19:00-20:30
開催場所:オンライン
時間 | 内容 |
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18:50 | スタンバイ |
19:00 | オープニング |
19:05 | 『東京都OSSガイドラインとは』(東京都デジタルサービス局 デジタルサービス開発担当部長 荻原 聡 氏) |
19:20 | 『オープンソースソフトウェアとは?またその社会的意義』(Linux Foundation Japan 代表 福安 徳晃 氏) |
19:35 | 『行政こそOSSを活用しよう』(Code for Japan代表理事 関 治之 氏) |
19:45 | パネルディスカッション:『行政でのOSS活用〜共創から実装まで』(荻原氏 / 福安氏 / 関氏 / 北海道庁 喜多 耕一氏) |
20:25 | Tokyo OSS Party!!への参画方法について |
20:30 | クロージング |
登壇者ご紹介
モデレーター:古川 泰人 氏
一般社団法人 Code for Japan フェロー。地図情報技術者。民間企業を経て北海道大学CoSTEPで科学技術コミュニケーションなどを学んだのち、北海道大学農学研究科で研究員として勤務。その後2016年に位置情報のコンサルティングやシステム開発を行うMIERUNEを創業。また、Code for Sapporoのコアメンバーとして、「さっぽろ保育園マップ」や「ひぐまっぷ」などのコーディネートに関わり、Code for Japanでもフェローとしてシビックテックやオープンデータに関する活動を行っている。2019年から総務省地域情報化アドバイザーに任命され、日本各地でワークショップや講演を行なっている。
2020年にはJUST道ITグループの一員として「北海道新型コロナウイルスまとめサイト」の開発・運用に携わった。
関 治之 氏
一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民参加型のテクノロジー活用「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー(非常勤)や東京都のフェローとして、自治体のスタートアップ支援政策やオープンデータ活用を推進している。
その他の役職:総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師 等
荻原 聡 氏
東京都デジタルサービス局 戦略部サービス開発担当部長
シスコシステムズ合同会社を経て現職。デジタルテクノロジーで都民生活の質を高める「スマート東京」の実現に向けた取り組み、最先端技術を活用した新事業の創出などを戦略的かつ加速的に推進し、世界に誇れる都市東京の実現を目指す。
また、都庁各局や区市町村のデジタル行政を実現するため、デジタルトランスフォーメーション推進に向けた取り組みを技術面からサポートしている。
福安 徳晃 氏
Linux Foundation 日本担当バイスプレジデント
大学卒業後、総合電機メーカーで海外事業の推進に従事。その後、ターボリナックスで海外事業を主導、ゼンドジャパンの代表取締役社長などを歴任し、2009年12月から現職。オープンソース、Linuxの普及に日夜取り組んでいる。名古屋大学大学院国際開発研究科修了(学術修士)
喜多 耕一 氏
北海道総合政策部次世代社会戦略局DX推進課 係長
北海道の林業技師でありながら、オープンデータに傾倒し何故か担当になってしまう。
北海道新型コロナウイルスまとめサイトの呼びかけ人のひとりで、現在も北海道の新型コロナウイルス情報のオープンデータを日々アップし続けている。
著書に「業務で使うQGIS Ver3完全使いこなしガイド」ほか
総務省地域情報化アドバイザー
今後のスケジュール(予定)〜地域課題をハックする OSS共創プログラム
11月・12月では、地域課題をハックする共創プログラムを実施します。
事前説明会後から募集を開始しますので、シビックテックや地域課題に関心のあるエンジニア・デザイナーのみなさん、ぜひご参加いただければ幸いです。
本プログラムでは、実際の地域課題と開発に役立つオープンデータが各自治体から提供され、それを元に、サービス開発やウェブデザインのスキルを持つ人たち(エンジニアやデザイナー・プランナーの方々)がチーム毎にアプリケーションを開発する中で、新たな地域課題解決に向けた可能性を探ります。
また、そこで作られたアプリケーションは今回OSSとして共有されることを原則としており、社会全体に広がるムーブメントの火付け役となるプログラムでありたいと考えています。
①地域課題をハックし、アプリケーションのプロトタイプを開発する
②オープンソースとして社会全体の資産になる
③みんなでさらにより良くする
※日程は変更になる可能性があります
日程 | 内容 |
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11/20(土)(予定) | 地域課題をハックする共創プログラム Day1(課題提供・チーミング・アイデアソン) |
11/21- 12/3 | 開発期間(サポートあり) |
12/4(土)(予定) | 地域課題をハックする共創プログラム Day2(ピッチイベント・優秀チームと行政とのワークショップ) |
プロジェクトSlackワークスペース
プロジェクトの参加者、また参画に興味のある方はこちらのSlack(※4)コミュニティにて、事務局からの連絡や、参加者どうしのコミュニケーションをとっていきます。
参加申し込み前でもSlackにはご自由に入ることができますので、事務局への質問等がありましたら、お気軽にSlackからご連絡ください!
プロジェクトの最新情報を受け取りたい場合も、ぜひ入っておいてくださいね。
Slack招待URLはこちら↓
https://join.slack.com/t/tokyoossparty/shared_invite/zt-xj39veiu-cr_1brEP_VeNWMQCXs~fPw
※4)Slackとは:
アメリカ発のビジネスチャットツールで、メールと違い、チャット形式で参加者どうしのコミュニケーションを取ることができる
SNS
公式SNS開設準備中
お申し込み
このイベントはウェビナー形式で開催し、下記のフォームから登録をすることで視聴することができます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_7iY_rZSRQqi8AtPR4fYijg
登録が完了しますと視聴URLがメールで届きますので、当日開催時間になりましたら視聴URLからご参加ください。
主催
東京都
運営
Tokyo OSS Party!! 運営事務局(株式会社HackCamp内)
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